年賀状の現状と課題

 

 

年賀状と言えば、古くから日本の文化として根付いており、秋になると年賀はがきも発売となり、年賀はがきのCMが流れ出すと、年末がなったと思うものです。

 

こうした年賀状ですが、実は年々、取扱物数は減少しています。若者の年賀離れが大きな原因とされていますが、そのことに対して有効な取り組みがなされてきていません。

 

さて、年賀状を作成するには、自宅のパソコンで印刷したり、印刷済の年賀状をコンビニで買ったり、写真屋さんで注文したりと色々な方法がありますが、最近では、年賀はがきではなく、メールで済ませる方が増えています。

 

確かにお正月らしいデザインを探し出すには、かなりの労力が必要ですし、あて名書きのことまで考えると、メール年賀は便利で簡単ですよね。だけれども、お正月に友人などから年賀状が自宅に届くと、本当に嬉しいものですよね。

 

さらに、手書きの一言が添えられていると、しばらく会っていない友人だと思わず再会したくなります。また、年賀はがきはお年玉つきですから、お正月明けの抽選も楽しみです。
そこで、ここ数年、注目されているのがネットで年賀状の印刷をする方法です。

 

自宅で年賀状を作成する場合のデメリット

 

最近では、年賀状を作成するパソコンソフトやアプリも進化していて、自宅で簡単に年賀状が作成できるようになりました。コストパフォーマンスを考えれば自宅で年賀状を作成する方法がベストと考えがちですが、実際は異なります。

 

だけれども、市販の年賀素材を使って、苦労してつくった年賀状を、いざプリンターで出力しようと思ったらインク切れや紙詰まりで右往左往し、時間と労力だけを費やしインク代も思った以上にかかったという方も多いのではみないでしょうか。

 

そして、何より自宅のプリンターでは印刷品質に限界があります。いくら、写真を掲載しようとしても、自宅のパソコンでは仕上がりに限界が出てきます。せっかくの写真なのに、画質が悪いと、その魅力も半減してしまいますよね。

 

こうして考えると、確かに「ただ単に安価さ」だけを求めるなら、自宅のパソコンでも問題ありませんが、そこにかかる労力や仕上がりを考えると、プロに依頼することも検討材料の一つになりますよね。

 

年賀状印刷は高額なのか

 

年賀状印刷の品質が優れていることは、ほとんどの方が了知されていると思いますが、業者への依頼を躊躇してしまうのは、価格に対するイメージがあるからではないでしょうか。年賀状印刷を業者に依頼すると、ほとんどの方がコストが嵩むとのイメージを持っていらっしゃいます。

 

しかしながら、自宅のパソコンで年賀状を作成する場合、年賀葉書の代金をはじめ、カートリッジの交換に大きな費用が掛かってきます。また、これらを購入するために出かける労力や費用も掛かります。

 

また、パソコンで使用するカートリッジ式のインクは6色セットでも5000円程度が相場ですが、1回のカートリッジ交換で印刷できるのは、色数にもよりますが500〜600枚程度と言われており、さらに宛名印刷も必要となることから、必ずしもコストパフォーマンスに優れているわけではありません。労力を使って作成した割には、節約ができていない結果になるのです。

 

2017年の年賀状のデザイン

 

2017年は干支にちなんで、とりをイメージした年賀状のデザインが人気であり、おしゃれなデザインを探している方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。せっかく「はがき」で送る年賀状ですから、送った方には、長く保管していてほしいと思いますし、ぜひとも喜んでもらいたいですよね。そのためにもデザイン性の優れた素材が必要となりますが、市販の素材集ではやや物足りないと思うのも否めません。

 

特に「いいな」と思うデザインは他の人もそのように感じている可能性が高く、双方でデザインがかぶってしまう恐れもあります。
また、写真を年賀状に印刷する方も多くいらっしゃいますが、画像を取り込むことは簡単でも、文字入れなどの加工が苦手という方も多くいらっしゃいます。

 

年賀状印刷を利用するには

 

ここまで、パソコンを使用した年賀状作成のデメリットを交えながら解説してきましたが、ここからは年賀状印刷におけるメリットを中心に解説していきます。

 

そもそも年賀状印刷とは、文字通り印刷業者がデザインを提案し、年賀葉書を調達し、期日までに印刷してお客様にお届けするサービスです。最近では、完成した年賀状を郵便受箱へ投函してくれる印刷業者も出てきており、まさに至れり尽くせりのサービスを受けることができます。
 
プリンタの普及とともに、一時期は勢いをなくしてきた印刷業者でしたが、様々なサービスを考案し、最近、にわかに注目を集めています。

 

さて、年賀状印刷を検討する際に知っておきたいのが、2種類の店舗形態があるということです。具体的には、店舗を構えて営業している業者と店舗は持たずインターネット上で営業しているかの違いですが、後者の場合だと店舗の運営費用等が必要ありませんので、一般的に印刷料金が安くなる傾向にあります。

 

年賀状印刷におけるデザイン

 

 

年賀はがきを作成する際の醍醐味は、デザインにあると言っても過言ではありません。お正月らしさを失わず、斬新で素敵なデザインの年賀状をいただくと、お正月から幸せな気分になれます。

 

また、写真をベースに年賀状を作成する場合も写りが鮮明であると、よりリアルに近況が伝わります。私たちもせっかく年賀状を出すなら、受け取った人にしっかりと近況を伝えられる内容にしたいものです。

 

 

さて、デザインを選択して年賀状を作成する場合、それぞれの業者の専用サイトには豊富なデザインが用意されており、1000以上のデザインを用意しているサイトも珍しくありません。

 

デザイン数が多くても、「かわいい系」、「きっちり系」、「写真あり」など、条件を設定してデザインを検索できるので、イメージしたデザインを探しやすいというメリットがあり、他社と被る可能性は極めて低いと思われます。もちろん、プロが作成したデザインですので、富士や風景、景色といった年賀状における定番のデザインも今までにないデザインのものが探し出せます。

 

写真を素材とする場合は、文字入れはもちろん、セピア反転などの加工も簡単に依頼できますから、自宅でパソコンと格闘することはありません。
さらに、写真とのやり取りは、各印刷会社の専用フォームを使ってできますから、メールにファイルを添付して送付するような煩わしさもありません。
むしろ、プロが写真印刷を行いますから、画質が鮮明なのは言うまでもありません。

 
デザイン、写真共に最近では、専用のアプリもありますから、自分だけのオリジナル年賀をアプリを使って簡単に作成できますし、文字位置などの微調整は印刷会社が行い、印刷の前に確認することができますから、間違いがありません。

 

宛名印刷

 

年賀状を自宅で作成する際、最も面倒なのが宛名印刷です。ようやくデザインが形になり、刷り上がったとしても、膨大な量の宛名印刷が残っているかと思うと気が遠くなります。パソコンにデータが保存してるとはいえ、数百枚もの年賀はがきを再度印刷するのは、かなりの労力です。また、印刷位置の微調整も骨のおれる作業となります。

 

そして、最も気を付けたいのが、ミスプリントです。プリンタに年賀状を差し込む際、方向を間違えてしまったという経験はないでしょうか。1枚、2枚なら、まだ納得できますが、30枚、40枚となると、かなり凹んでしまいます。

 

印刷会社であれば、宛名データを専用フォームで送付するだけでミスをすることはありません。また、料金もほとんどの業者で1枚当たり10円以下ですので、リーズナブルに仕上げることができます。

 

そこで、宛名印刷を依頼する際に気をつけておきたいことを解説します。プロに依頼する際、最も大切なのがデータの管理です。
この1年間で転勤された方や引越された方など様々だと思いますが、こういった情報が確実にデータベースに反映されているかが重要になります。
逆に、ここさえしっかりとしておけば、業者に印刷を依頼しても失敗はありません

 

年賀状印刷の料金

 

 

年賀状の印刷を依頼する上で、最大のネックが料金ではないでしょうか。年賀状1枚当たりの単価が大きくなるのであれば、やっぱり自宅で作ろうと考える方も少なくありません。

 

ちなみにコンビニで販売している絵入りの年賀状は1枚当たり100円前後で販売されていますが、当然デザインを加工することはできませんし、宛名も自分で書かなくてはなりませんから、大量に差し出す方にはあまり向かないかもしれません。

 

さて、業者による印刷を利用する場合、概ね「基本料金」+「単価」×「枚数」となります。相場で言うと、30枚を印刷するとして、年賀葉書代込で5,000円程度が必要となります。コンビニよりも割高になりますが、実は料金を下げるウラ技があります。

 

一つ目の裏ワザは、キャンペーンを利用することです。
特に早割は、時期は早ければ早いほど割引率が高くなります。会社によっては、早割キャンペーンで基本料金を40%程度ディスカウントする会社もありますので、見逃す手はありません。

 

二つ目の裏ワザは、店舗を持たない業者に依頼することです。
店舗を構えると、どうしても店舗の維持費が必要となるので、その分コストが嵩みますが、ネット専用の業者であれば、その分印刷価格が低く抑えられます。

 

印刷代金は、会社によって幅が大きくなっているので、「比較サイト」等で確認するとよいでしょう。

 

完成した年賀葉書の納期

 

インターネットなどで、年賀状の印刷を申し込んだ場合、それ以降の対応はすべてメールで行われます。また、年賀葉書自体も業者で用意してくれますから、本当に私たちの負担は大きく緩和されています。

 

さて、印刷業者に依頼する際、気になるのが、その納期です。こういった情報は各会社のホームページに掲載されていますが、11月下旬から12月にかけてのピーク時はやや時間がかかりますが、それでも概ね1週間程度で、自宅等に郵送されます。

 

また、その際の送料ですが、ほとんどの会社が送料無料となっていますから、ユーザーに対する負担は少ないと言えるでしょう。

 

そして、納期で気を付けたいのが、時間の余裕をもって依頼、対応するということです。特にこれからは、月を追うごとに繁忙期に入ってきますから、2〜3日の猶予期間から逆算して対応しておけば、何かの理由で対応が遅れても慌てることはありません。

 

最後に

 

年賀状は単なるハガキや挨拶状ではなく、心のこもったプレゼントだと言われています。
やはり、手紙のチカラはとても大切であり、普段、あまり連絡を取っていない相手あっても、1通の年賀状により、頻繁に連絡を取り合うようになることも稀ではありません。

 

そうなると、メールではなく年賀はがきに想いを込めて贈りたいものですが、やはり作成の手間を考えると「メールで済ませようか」と考えるのも無理はありません

 

特に12月は師走と呼ばれるように、あっという間に時間が過ぎてしまい、とても年賀状を作成している時間がないのが本音だと思います。しかしながら、こういったチャンスを逃すと、また、疎遠になってしまうので、ぜひとも年賀葉書による年賀状を作成してほしいものです。

 

さて、年賀状の印刷をおすすめしたいのが、年賀状の印刷を業者に依頼することです。

 

業者であれば、様々なノウハウをもっていますから、自分がイメージした年賀状のデザインを短期間で作成することが可能になります。

 

さらに、年賀状印刷といえば、コストがかかるイメージが強くありますが、キャンペーンを利用するなど工夫すれば、相当安価で利用できます。
何より、仕上がりのきれいな年賀状を大切な方に贈れるのは、大変うれしいことです。
キャンペーン情報は、各サイトで宣伝されていますから、いくつか見比べてみるのも大切ですよね。

 

年賀状は日本に伝わる文化ですから、大切にしなければなりません。
そして、次の世代に年賀状の意義を残していかなければなりません。そのためにも安価で簡単にクオリティの高い年賀状を作成することはとても大切なことだと思います。

 

さて、2017年は酉年になりますが、年賀状をたくさん贈って、幸先の良いスタートを切りたいですね。